NICで過ごした学生期間から渡航までの道のりは、
1年と3カ月いう短くも過酷なものでした。
僕は恥ずかしながら、仲間の無事卒業が決まった時に修了できなかった居残り組です。
入学当時は英語力は高い方だったのですが、
慣れない環境に途中からついていくのが苦しくなったり、
NICスタッフさんとのやり取りから再出発できた僕でした。
同じく居残り組は5人いました。とはいえ、中学高校の居残り組とは全然印象が違います。
みんな一生懸命に、必死に追い付こうとしている仲間。
そんな印象でした。
僕たちはみんなが卒業した後も、
新入生に交じって修了に向けて必死に勉強をしました。
「これを抜けたら留学だ!こんなに辛いのは今だけ今だけ!」
と懸命に自分を奮い立たせ、休み時間の間は居残り組と予習復習に勤しみました。
・・・・・・とこんな話を高校時代の友達にすると、本当に驚かれます(苦笑)。
「高校時代のお前からは想像つかないな」とか「絶対嘘だろ!」なんて。
僕も休み時間に勉強することなんて、ない!と思っていました。
高校時代は勉強を頑張ることは格好悪いことだと思っていた僕です。
休み時間に勉強している友達を見ていると、嫌気がさしたものでした。
でも、その時は全くそんなこと考えませんでした。
同じ仲間もいるし、何より勉強しなければ目標には達しないんだということが
痛いほどわかっていましたから。
死ぬ気で勉強すれば、死ぬほど英語は上達する!
そう思いながら、残りの時間を精いっぱいに過ごしていました。
同級生達に遅れをとった僕たち5人でしたが、
渡航前の8月にみんな揃ってめでたく修了式を開くことができました。
修了式はNICの会議室で開かれました。
僕たち5人のために校長先生やスタッフの方々が総動員し、
僕のために涙を流してくれたスタッフの方もいらっしゃいました。
これほどの感動は他にはありません。
入学から卒業まで、僕を見守ってくださったスタッフの方。
あなたのおかげで今の僕があるんです!
そうして僕は、今まで生きてきた中で一番つらかったNIC時代を終え、
サンフランシスコにある某大学へと飛び立ったのです。